大震災から4年

すっかり暖かくなりました・・・と申し上げたいところ、
一昨日3月10日など真冬の寒さで身が縮みました。
広島の尾道・呉・広島市内へ行っておりましたが、
気温ほぼ0度の中どちらも雪が舞っており大変驚きました。

昨3月11日は東日本大震災から4年。
皆様のお知り合い・親戚の方の中にも被災された方がいらっしゃると思います。
謹んでお悔やみ申し上げます。

昨日はもちろんTVでも多くの震災関連番組が放送されています。
まだまだ仮設住宅で暮らしている方などを含め避難生活者の方は約23万人もいらっしゃるそうです。
高齢者の方も多いと伺っております。
一日も早く今までのご生活に戻れますよう祈念しておりますが、
一言でいうのはご無礼ながら難しいという状況と感じております。

一昨日の寒さによっても、震災当時の被災地は雪が舞うとても寒い状況だったことを思い出しました。
その身の凍る寒さの中、多くの方が十分な暖房器具はもちろん衣類もなく、
さらにそういった状況で津波に濡れ、一夜以上を明かして生き延びられたことに、
本当に頭が下がる思いです。

そういった方々が未だに上記なような状況で、息のつまる生活をされているとの報道を拝見しました。
いやらしい言い方で恐縮ですが、以前のコラムにございます通り、
元全日本女子バレー総監督をされた岩本先生のお陰で
オリンピック選手と被災者の方との触れ合いバレー大会を開催させていただきました。

また、現地の協力を得て宮城県亘理町の津波被災地の田んぼにて、一切除塩をすることなく、
そのまま弊社バイオ資材を利用して稲作をして美味しいお米を収穫したり、
日本アトピー協会様の協力を得て、被災者の暮らしの質改善の目的に、
アトピーの方でもご利用いただける化粧品やバイオ製品などを、
相当数拠出させていただきましたが、まだまだサポートが必要であることを感じております。

もし、被災者の方もしくはお知り合いの方で、
仮設住宅などでカビに困っていらっしゃる等ございましたら、仰ってください。
お差支えなければ、お話しさせていただき、
バイオ製品等を原則無償にてご提供させていただきたいと思います。
東日本大震災により、今までにお亡くなりになった方々へ心底からお悔やみ申し上げます。

(2015.3.12)